埋立地に住む身として、液状化は地震の際に起こりうる被害だと
認識しているつもりでした。
実際に大地震に遭い、直後の液状化の状況は、アスファルトが地割れし、
水や泥状の粘土が噴出し、あっという間に足の踏み場がなくなるような感じでした。
余震のなか、地割れでアスファルトのいかだに乗った状況になったときは、本当に生きた心地がしませんでした。
自宅マンションは、耐震構造で建物は問題ありませんが、
高層階は大きく揺れたため、家財が転倒、食器や本が散乱し、
足の踏み場がありませんでした。
外出時でよかったのかも知れません。
今後、被害状況が明らかになるにつれ、もっと深刻になりそうです。
被害の大小にかかわらず、電気やガスの節制、
過度なパニックを起こして買占めに走らないように。
今後復旧に向けて、頑張らなければいけません。